メタリックブルーの塗装後、1時間ほど経ってからマスキングを剥がしました。
I peeled-off the masking film about an hour later, and then retouched the border with a fine brush soaked with laquer thinner.
概ねキレイに塗り分けられましたが、筋彫りの中などはどうしてもフィルムの密着が甘く、吹きこぼしがあるので、クレオスの薄め液を含ませた筆でていねいに拭き取っていきます。
下地にウレタン塗料を使っているからこそ可能なテクニックで、すべてラッカーの場合は、1500番くらいのサンドペーパーとコンパウンドで削り取る感じで修正していきましょう。
リアスポイラーは、研ぎ出しを終えるまではバラバラのほうが好都合なので、ボディとは別個に塗装しました。マスキングの位置がズレないか心配でしたが、どうやら大丈夫そうです。
さぁ! すぐにでもデカールを貼りたいところですが、その前にクレオスのスーパークリアーIIIで全体を薄くコートしておきます。このまま半日ほど乾燥させてから、塗り分けの段差を軽く研ぎ出し、デカール貼りへと進む予定です。
マスキングと塗り分け、ばっちり決まっていますね。デカールを貼る前に何故ラッカークリアーを吹くんでしょうか?
メタリックブルーを直に研ぐと下地が出そうで怖いので、保険の意味でクリアーを吹いています。