ドラゴンのIV号F型、連日の更新です。昨日削った砲口カバーは、砲身に隙間なくフィットするように調整。色が焼けているのは、治具に仮止めしてあった瞬間接着剤をガスライターで炙って外したのが理由です。前方の機関銃の布カバーは、Panzer Artのレジン製パーツ(RE35-040)を持ってきました。
砲塔側面のハッチとヒンジ。裏面に突出しピンの痕が無いのと引き換えに、四方八方にゲートがたくさん(笑) せっかくなのでヒンジの下方からドリルで穴を開け、軸(0.3mm真鍮線)を通して可動式にしました。
ヒンジを砲塔に接着する前に、目立つパーティングラインを削って800番のサンドペーパーで面を出しておきます。
下の画像のようにきちんと観音開きをさせるには、ハッチのほうのヒンジ穴を少し大きめ(0.5mm)に拡げておく必要がありました。
ハッチ上の雨樋は、VoyagerのIV号F型用(PE35180)に入っていたエッチングパーツで置き換えます。Aber製に比べて若干薄くて頼りない(Voyagerが厚さ0.13mm、Aberは0.16mm)ですが、設計は良い感じですね。