昨日は都内某所にて次のF1モデリングの写真撮影に立ち会ってきました。1/12スケールの大物です(いつものスマホの手ブレ画像ですみません)。
撮影後、S編集長から頂いた『流転―F1ジャパン・グランプリ1976』。当時のオートテクニック別冊に書かれた今宮純氏のレースレポートの改定・復刻版ですが、シーズン開幕から初の富士スピードウェイF1に至るまでのチャンピオンシップ争い、今では考えられないようなポイント剥奪やルール変更のドタバタ劇が、シンプルな筆致でまとめられています。
発売時期はもう間もなく、来週くらいには店頭に並ぶそうです。映画『RUSH/プライドと友情』の副読本としてもお薦めなんですが、モデラー的には巻頭から31ページにわたって掲載されている珍しい写真のほうが気になっちゃいますね(笑)
1/12の模型画像はマクラーレンMP4/4じゃありませんか?モデルファクトリーHIROさんの。この本も興味深いですね~、少し前にCSで放送したF-1の歴史等の映像にもこういったドタバタが説明されていましたよ。昔のF-1のレギュレーションと現代のF-1のレギュレーションとどっちが良いのかは判断出来かねますが、昔の方がある意味ではヤンチャな大人のスポーツで大らかさがあった気がします。今はエリート然としていて面白みに欠けると感じるのは自分だけでしょうかね・・・。
実績あるモデラーの方にお願いして、1/12を作って頂きました。撮った写真をモニターで見ると、実物そのもの‥。順調にいけば今シーズンのF1開幕直後に発売となりそうです。『流転-F1ジャパン・グランプリ1976』のほうも、本屋で見かけたら手に取ってみて下さい。よろしくお願いしまーす!