愛用しているやすり台の摩耗が進み、だんだん削れ具合が鈍くなってきたので、表面に貼ってあるサンドペーパーを交換しようとしましたが、これが意外と大変で(笑)
Yesterday I decided to renew worn sandpapers on the acrylic base but the binder tape were stuck very hard to remove even soaking with enamel thinner…
普通の両面テープなら、エナメルの溶剤を含ませれば糊が溶けてスルっと剥がれるんですが、さすがに貼ってから3-4年も経つと、ガチガチに変性していて苦労させられました。
テープの端を指の腹で丸めるように力をかけ、じわじわと少しずつ剥がしていき、板面に残った糊をエナメルのシンナーで拭き取ってから、新しい両面テープを隙間なく並べました。
180番と400番と1000番、それに1500番の耐水ペーパーを、それぞれの大きさにカットして貼り付けます。やはり新しいペーパーだと、削れ具合も最高ですね!
ボディの底面の整形やミラーの鏡面などの磨きには、今回張り替えた大きなやすり台を使いますが、もっと細かい場所、たとえばボディの研ぎ出しの際は、上の画像の黒い電池ボックスや、様々な大きさに切ったプラ板に耐水ペーパーを貼り付けて使っています。塗装の仕上がりというものは、下地の研ぎ方でほぼ決まると言っても過言ではないので、皆さんそれぞれ自分に合う手法を見つけて下さい。
平面を出すときに使用しているのはカマボコの板です。
案外と両面テープも綺麗にはがせますよ。
道具も人それぞれで面白いですね。
勉強になります!