レーシング43のストラトスの補修の続きです。リアトランク周囲の段差は、シャープなエッジを出すために、メタルを削って真鍮角線を半田付けしたのですが、その際に低温半田とフラックスを使った影響で、塗膜の荒れが生じてしまってます。
The repair work of the Stratos continue today… I sanded the surface of the clear vanish flat and then polished to get back glaze.
ここもルーフ同様、赤の塗装面が露出しない範囲でサンドペーパー(#2000)を掛け、コンパウンドと綿棒でゆっくり磨いてツヤを戻しました。
ノーズの白塗装の部分は、うっすらと紫外線による黄変が出ています。デカールの白文字も同じように黄色くなってきているので、上に吹き重ねたクリアーの層が変色しているようです。
There’s no way to refresh the yellowish clear vanish, so it would be better not to expose your models under ultraviolet light in the long term.
当時使っていたのは日本ペイントの実車用クリアーラッカーか、フィニッシャーズのオートクリアーのどちらかでしたが、いずれも紫外線(直射日光や蛍光灯)に長期間さらされると黄変が生じやすいようです。ヘッドライトレンズも黄変が酷いので、PET板を絞った自作パーツに交換します。
I keep them in the dark all the time….
Don’t have to be nervous, but the harsh light of a fluorescent also damage your collection.
自分には全く問題ないように思えますが。でもリペア過程を見れるだけ幸せです。
リペア作業はどこまでやったらOKか?限界の見極めが難しいです。引き続きお楽しみください。