AMRの初代250GTOのレストア作業の2日目。オリジナルのワイパーを型取りし、レジンを流して複製します。型取りに使ったのは「ブルーミックス」という粘土状のシリコーンゴムで、いちばん簡単なタイ焼き方式で行いました。
I molded the original metal wipers of 250GTO with silicone rubber and then copied them with resin.
平面の上にパーツを並べ、練り合わせたブルーミックスを気泡が入らないようにじんわりと押し付けます。30分ほど待って硬化を確認後、ひっくり返して離型剤代わりのサーフェイサーを吹き、反対側も同じようにブルーミックスで型を作りました。
レジンキャストのA液とB液を同重量で混合し、タミヤの調色スティックの先ですくい取ったものを型の中に流し込みます。蓋をする側の型の表面にもレジンを塗ってから、両方をぴったり貼り合わせて硬化を待ちます。今朝はちょっと肌寒かったので、食器乾燥器で10分ほど熱をかけ、硬化を促進させました。
型を開いてパーツを取り出し、デザインナイフでパーティングラインを処理します。塗装はサーフェイサーと黒で下地を作ってから、GSIクレオスのシルバーを吹き付けました。
おそらく本日中に完成すると思いますが、その前に1件調べものがありました‥。