8月になりました! 夏の暑さは好きなほうですが、平屋根の建物の2Fに自室があるので、夜になっても熱がこもったまま、雨でも降らない限り涼しくなりません。最悪です(笑)
特に閉め切ったままの塗装ブースは、気温が35度と乾燥機要らずの状態が続くわけです。これじゃあ塗料のほうもたまりませんよね〜。塗ろうと思ってフタを開けたらカピカピに乾いていたなんてこともよくあります。
フィニッシャーズの容器は半透明の中ブタが深いためか、溶剤の揮発は比較的少なめですが、それでも画像のように瓶の内側に乾いた塗料の固まりがこびりついたままだと、その僅かな隙間から溶剤が抜けてしまうことがあります。昔は溶剤やラッカーシンナーを加えて復活させていましたが、今は便利な『真・溶媒液』というものがあって、これを使えば半ばゲル化した塗料でも元通り! 今回は実験的に、タミヤの水性アクリル塗料にも有効かどうか試してしてみました。
ゲル状に固まったアクリル塗料(ロイヤルブルーとライムグリーン)に溶媒液を加えて1時間ほど待ち、よく撹拌した後にタミヤのアクリル用の溶剤で希釈してエアブラシで吹きました。
ロイヤルブルーのほうはアクリルの溶剤できれいに溶けたものの、ライムグリーンはカップの中で分離してしまい、まともに吹くことができませんでした。いったんカップ内をクリーニングし、今度はラッカー系の溶剤で割ったら大丈夫でしたけど‥。でもそれじゃあ水性アクリルの意味がないですね(笑)
※ 元はfacebookに投稿したネタですが、せっかくなのでブログのほうでもまとめました。
今年の夏はメチャクチャに暑いですもんね。
記事を読ませて貰って、「塗料チェックしなきゃ」
を思い出させてもらいました。ありがとうございます。