ドラゴンのIII号戦車E型の製作記です。テールランプの取り付け金具は、手持ちのエッチングパーツを探しても余りが見つからず、自力で作る羽目になりました(笑)
使ったのは厚さ0.2mm、幅2.0mmの洋白帯金です。谷折りするラインはあらかじめ糸鋸で浅い溝を切っておくとシャープに曲げられます。
帯金に差し込んだ4本のボルトは、お馴染みアドラーズネストの六角ボルトヘッド(SSSサイズ)。
フェンダーの後端に半田で固定した後、プラパーツを接着しています。可動式の泥よけに開いた穴に、ピッタリと合わせるのがポイントです。
車体後部に取り付ける発煙筒ラックは、ボイジャーのエッチングパーツ(ME-A064)を使いました。
画像のエッチングベンダー(治具)は、パーツの幅に合わせてしっかり押さえて曲げられるので、ミリタリーモデラーなら一つ持っておくと便利です。
パーツの精度は素晴らしく、仮止めの方法さえ工夫すれば、パーツの合わせ目に少量の半田を流すだけで組み立てられます。
車体の後部には、アドラーズネストのボルトを使って取り付けました。