250GTOのボディに吹いたサーフェイサーの乾燥を待つ間、YOW MODELLINIのP4/5Cを塗装します。こちらも約3ヶ月間寝かせたので(笑) 改造に使ったエポキシパテの収縮も十分落ち着いた頃じゃないでしょうか?
I restart to build P4/5C last weekend. The body have been changed white with urethan paint.
まずはグレーのサフの表面を#600-800のサンドペーパーで研ぎ出し、白塗装の下地を作りました。ダクトの奥などは指が届かないので、タミヤの調色スティックの先にペーパーを貼り付けたもので磨きます。後々の塗装に多大な影響を及ぼす、1/43のレジン・メタルキットではいちばん大切な工程です。
ウレタン塗料のホワイトを吹き付けました。1回目はエッジに塗料を乗せるように遠くから砂吹き、2回目はそのザラつきを抑え込むようにエアブラシを近づけて濡れ吹きします。
3回目は色ムラが出ている部分を補うように部分吹き、4回目はエアブラシのカップに少しシンナーを足してツヤが出るようにまとめました。各工程のインターバルはだいたい20-30分くらいです。
課題だったリアウイングは、0.7mmの真鍮板から新たに作り直しましょう。一端をステンレスパイプと共にバイスで固定し、指先でグイっと押して湾曲させます。
糸鋸で切り出した材料の裏側に治具を半田付けし、フライス盤でアウトラインを寸法に合わせて削り出しました。
翼断面に見せかけるべく、後端のエッジはヤスリで薄く仕上げておきます。
明日に続きます。