III号E型のハッチ裏のレバーの工作の続きです。”面倒くさい”は禁句ですが、正直なところ面倒くさいです(笑) 各部の寸法は前作のIV号F型に準じています。
エッチングパーツは余っていたグリフォンモデルのIV号用を流用しました。両面テープで作業台の上に仮止めして、コテ先に少量の半田を付けたものを、レバーとの隙間に流し込みます。
1度でレバーの位置がきちんと決まれば儲けものですが、やはり微調整は必要となってきます。その場合はピンバイスなどでパーツをしっかり把持することが大切です。
微調整時のコテ先は、ティッシュなどで余分な半田を常に拭き取り、クリーンな状態を保ちましょう。でないとパーツがコテに吸い寄せられて、またイチからやり直す羽目になります。
小窓の開閉用ハンドルは、エッチングを含めて4ピース構成となりました。元々あったボルトのモールドは、削り取ってアドラーズネストの0.5mmを植えています。
気がつくと机の上がカオス状態! 作業スペースはどんどん狭くなるし、思考の巡りも鈍くなるし、良い事はひとつもありません。早め早めの片づけを心がけましょう。
卓上はカオス状態が通常営業になってます。。片付けよ!
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一流の時計師はポストカードほどの作業スペースがあれば仕事できるそうですが‥。
1/12スケールは場所とりますし、大変ですよね。完成が楽しみです!