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F-4Jファントム再開-12(デカール編)

横浜ランドマークタワーでのプラモデル作品展まであと3日! 競作用に作っている1/72のファントムは、先行して塗装を済ませた垂直尾翼からデカールを貼り始めました。ベトナム戦のミグキラーが再現できる『Print Scale』というブランドの製品ですが、カーモデルの厚手のデカールに慣れている身にはちょっとしたカルチャーショックです!
印刷でインクが乗った部分はパリっとした硬めの感じに対して、透明のニス部分は薄くて弱っちい。クレオスのマークソフター、原液のままだとあっという間にシワが寄って使えなくなります。また、台紙を水に浸して30分待っても1時間待っても浮いてこないので、筆の先をデカールの下に差し入れて”起こしてやる”必要もあります。貼り方としては、水でハーフに薄めたソフターをデカールの下に流し込み、若干シワが出てきたタイミングで、筆先の微妙な力で位置がズレないように押さえ込みつつ、余計なソフターを吸い取りながら自然に乾くのを待ちます。いつものように半田コテで蒸した綿棒で押さえると、位置がズレて失敗します。
そしてニス部分は薄いくせに柔軟性に欠けるので、シルバリングも生じやすい。だから必要なデカールの縁ギリギリまでカットして貼りたい! 特に大きな文字に関しては、並びをキープする”命綱”だけを残して切り取ります。
そしてデカールが生乾きの状態で、その命綱さえも取っちゃいます(笑) デザインナイフの自重だけで切って、筆先でエッジをめくるようにすれば跡も残りません。
他社で苦労してからキット付属のカルトグラフに戻ると、印刷のシャープさもさることながら、その貼りやすさの秘密はニスの品質にあるのだなぁ〜と実感できます。塗膜の凹凸への追従性もいいので、透明部分を切り取る必要はありませんが、このような細かい注意書きの部類は、筋彫りを基準に自分でレイアウトを決めたいので、敢えてこんなやり方で通しています。
とことん余白を切り取って貼ると、まるでタンポ印刷のようなきれいな仕上がりになります。デメリットは1枚貼り終わるまでの時間が長いこと。機首はまだ数が少ないので許せますが、翼の上の細かい注意書きは大変そうです…。
気分転換でキャノピーのマスキングを剥がしてみました。ちょっとした吹き漏れはありますが、綿棒で擦れば修正できるレベルで上出来です。
塗り直したレドームを仮組みして、完成した姿を想像しながらブンドド(笑) 今日も引き続きがんばろう!

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Comments & Trackbacks

  • コメント ( 3 )
  • トラックバック ( 0 )
  1. トオリスガーリ

    はじめまして。
    もう手遅れかもですが、Print Scaleは間違いが多く、米海軍機に詳しい識者は「使わないのが『吉』」としています。
    レターが空軍の書体になっていますね…

    • あー、USAFとNAVYでフォントの違いを調べたところ、機首から尾翼から全部ちがってました(笑)

      教えて頂いて感謝です!

  2. コメント感謝です。勉強になります。
    ちなみに空軍の書体とは翼に貼った106ACのことですか?

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