God Dwells in Small Things

F-4Jファントム再開-8(胴体貼り合わせ編)

パナホームビューノプラザ横浜『模型作ったら自慢しよう』展まで、残り10日を切りました。これまで何度も『火事場の馬鹿力』を信じてバカをみているので(汗)、今回はカレンダーに『どこまで作るか』のタスクを書き込み、日々それをクリアすることだけに集中しています。
ちなみに本日のタスクは『胴体の接着』と『継ぎ目処理』。下面のパーツは整形色が白だったので、透け防止のグレーサフを吹いてヒケを処理するついでに、インテーク下面のアンテナフェアリングの頭を削って、左右同じ高さに揃えました。
そして上下のパーツを接着する前に、別パーツのレドームとインテークを仮組み。レドームは矢印の部分に凹モールドを追加し、インテークは幅が狭く感じたので、プラ板を貼り足して整形することにします。
接着には後でラインが浮き出てこないように瞬間接着剤を使いました。低粘度の『ツリロン』は1回の分量を少なくしないと、せっかく彫った筋彫りの中まで浸潤してくるので注意が必要です。
上下の隙間には黒い瞬間接着剤を盛ってパテの代わりにしますが、これも大量に付けるとプラの下地が柔らかくなりがちなので、少しずつ乾かしながら2-3回に分けて盛りましょう。
半日ほど待って、表面をサンドペーパーで均すついでに、レドームときれいに繋がるように面出しも行っておきます。埋まってしまった筋彫りは、DACOの本を見ながらデザインナイフとエッチングソーで再生しました。
インテークのほうは上辺にプラ板を瞬間接着剤で貼り、横幅3.7mmに拡大。ノーズの取り付け位置も若干前進させれば、より実機のイメージに近くなると思います。
サフを吹いて状態を確認。胴体との継ぎ目はこの後、溶きパテで埋めて一体化する予定です。
胴体後方、ノズル付近の接着跡の処理はこんな感じに落ち着きました。このキットの筋彫りは片側はきちんと繋がって辻褄が合うのに、反対側は乱れるという独特のクセがあって、もし2機目を作るのであれば(笑)気をつけたいポイントです。

1/43のメタル・レジンキットを中心に、模型製作のテクニックをわかりやすく紹介しています。
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