God Dwells in Small Things

ファントムはじめました(スジボリなめんなよ編)

アカデミーの1/72ファントムは一見、きれいな凹モールドで感激しますが、説明書をよく読むと「不要なダボ穴を埋めてくれ」と指示があって萎えます。ここは隠し穴にして、ECMアンテナを付けたい時だけ開口する設計にしとけばいいのにね。
伸ばしランナーの先に瞬間接着剤を垂らし、ダボの中にギュッと押し込んで塞ぐわけですが、事後のヤスリ掛けが祟ってせっかくのモールドが消えかけてしまいました。
彫り直すためにデザインナイフの刃を押し当てて道筋をつけ、BMCタガネ(0.1mm)で軽くなぞります。ここで面の仕上がりを見るため、サフを吹いて#800のサンドペーパーで均すと… たとえ薄塗りといえど周囲のモールドが埋まり、タガネでさらう必要が出てきました。スジボリ再生地獄の始まりです(笑)
コクピット脇のインテークのスプリッターベーンのエッジがだるいのも気になったので、黒瞬着を盛ってから平らに削り出しました。プラと瞬着の硬度差があるので、仕上げの面出しには神経を使います。慣れない方は手を出さないほうが懸命です。
スプリッター可動部の分割線の浅さも気になり、やや深めに彫り直しています。ここはフリーハンドだときれいに決まらない自信があったので、真鍮板を両面テープで固定してガイドにしています。
インテークの外周部分もかなり厚みがあったので、パーティングラインの内側半分を削ぎ落とす感じで薄々に仕上げました。
そしてコクピット後席の右にモールドされた給油プローブのカバー。ここは周囲を囲う長方形のスジボリを埋めるついでに、カバー本体の傾きを水平近くまで変更しました。
スジボリ用のガイドは、1.8mm幅の真鍮帯金をエポキシ接着剤で貼り付けました。貼ってから2-3時間以内であれば、わりあい簡単に剥がすことが可能です。
エンジン周囲のスジボリも実際のJ型とは違う感じなので、資料を参考に不要部分を埋めていきます。さらさらの瞬着だと余計なところに流れ込んで後始末が大変ですが、この黒い瞬着は適度な粘度があってお勧めです。

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