God Dwells in Small Things

鬼斬(おにぎり)というネーミングの凄いヤスリ

数日前のツイッターにも書きましたが、スジボリ堂の『鬼斬(おにぎり)』という、怖いんだか可愛いんだか分からない名前のヤスリの、その切れ味の鋭さに驚いています。今まで「ヤスリはバローベに限る!」という思い込みが、きれいに覆された体験をお伝えします。
いちばん最初に購入したのが『薄刃鬼斬』という幅3.9mmの平たいヤスリで、試しにブルムベアのパーツ表面に薄く盛り上がった凸モールドを削ってみたんですが、狙ったモールドだけがキレイに削れて、それ以外は傷ひとつ残らなかったんですよ! いや、厳密には若干の傷はついただろうけど、1000番のサンドペーパーで均せるレベルでした。
続いてアカデミーのF-4ファントムのインテークの先端のエッジを薄くする作業にも使ってみたんですが、硬化した瞬間接着剤の固さもプラスチックの柔らかさも上手にいなして、ビシっと真っ平らに仕上げることが出来ました。まさに製品のキャッチコピーどおり、削るというより『切る』という言葉がふさわしいヤスリですね。
こんな切れ味の良いヤスリなら、形状のバリエーションも欲しいなぁ…という工具マニアの悪い癖が出てしまい(笑) 『微美鬼斬』というシリーズで『甲丸』と『四角』の2本を取り寄せてみました。一緒並べてみると、先の薄刃鬼斬に比べて目の立ち方が荒々しく、削り跡のほうもそれなりに粗い感じ…。これはこれで便利なんでしょうけど、僕の使い方にはあえて必要ないかも?と思いました。

ちなみにヤスリの根元に油性マジックで『×』印が書いてあるのは、「こちらの面は真鍮や洋白を削っちゃダメよ」という意味。プラスチック専用ということです。新品の時の切れ味は、なるべく長く維持したいですからね。
メンテナンスも、金属ブラシでごしごし擦るなんてもってのほかですからね(笑) プラスチックの目詰まりは、アセトンに10分ほど浸すことできれいに溶けてなくなります。どうしても取れない詰まりは、デザインナイフの刃先で目の方向に沿って、ちまちまとハジくように掃除しましょう。

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Comments & Trackbacks

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  1. そのデザインナイフや裁縫に使う針でチマチマと目詰まりを取るのが面倒なんですけどね。模型を作っている以上、避けて通れない宿命ですもんね・・・・。

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