God Dwells in Small Things

戦前のクルマ・ブガッティを作ってみよう-14

早いもので2017年も1/3が過ぎ、気ばかり焦る今日この頃ですが、とりあえず目の前の課題、ブガッティT36の製作を進めます。今日はボディに打ち込むリベットと、ベースカラーの白塗装の解説です。
リベットの必要数は50数本なので、予備も含めて60本用意します。材料は直径0.3mmの洋白線で、およそ5mmの長さに金属線切断用のニッパーでプチプチと切り揃えました。
ニッパーの切断面はヤスリを当ててバリを取り、サンドペーパーで角を落として丸みをつけておきます。
塗装用の持ち手となるプラ角棒の上に両面テープを貼って、整形した洋白線を並べ、中性洗剤で洗って手脂を落とし、いつでも塗装できる状態になりました。
ベースカラーの白色は2液混合のウレタン塗料です。15分ほどインターバルを置いて3回重ね吹きした後、食器乾燥機に入れて60分間熱をかけて硬化させました。
ボンネットとリアカウルの上辺は、きれいな曲面を”作る”つもりで、意識的にドバーっと厚めに吹いています。
先々週、同じウレタン系のサーフェイサーを吹いた時には、エアブラシのノズルを新しくしたにもかかわらず霧の状態が不安定だったので、ノズルを再度新品に交換したら良くなりました。単に相性の問題ですかね?

Comments & Trackbacks

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  1. 本当に時間が過ぎるのが早いですね。先月の終わり位にマクラーレンF1GTR(ズーハイ仕様)をヒ~コラ言いながらも仕上げましたが、次のキットを作ろうという気持ちはあるんですが、一種の「燃え尽き症候群」状態に陥っています。

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