1/43のBugatti Type36、1926年のモノポストレーサーの製作記です。タイヤ・ホイールの目処がたったので、ボディの工作に戻ります。筆塗りしたウレタンサフェーサーを#320のサンドペーパーで削り、必要な箇所にもう一度サフを足しました。
筋彫りに関しては、もっぱらゴッドハンド製の目立てヤスリで整えています。片側しか刃が付いていないところが逆に便利だったりもします。
そうして、ボディ全体を包み込むようにウレタンサフを吹きます。「ディテールが潰れてもいいや〜」くらいの気持ちで、2度3度と厚めに吹き重ねました。
そしてそして、いつものように谷折りのラインを三角ヤスリで攻め込みます。
エンジン横のルーバーは、タガネZEROで底面をなぞるように彫ってシャープに直しました。
ボディは表面のうねりが思いのほか強く、サンドペーパーで研いだら下地の露出がひどいことに(笑) もう一度サフを吹いて、面の状態を確かめたほうが安心ですね。