タミヤの1/48シャーマンM4A1は、マスキングで半分剥がれてしまったデカールを取り除き、下地を整えてから部分塗装しました。
スペアデカールが到着するのを待つ間、車体と足まわりの汚し塗装を行います。まずはGSIクレオスのウェザリングカラーの『グランドブラウン』と『サンディウォッシュ』をランダムに塗りつけました。
続いてアクリル塗料用の薄め液で溶いた錆色のピグメントを置いたところ、なんだか派手な色目になっちゃいました(笑) でもまぁ、気に入るまで何度でもやり直せるのが戦車模型の楽しいところです。
車体側面の見た目の情報量を増やすべく、連結ピンの頭に凹みをつけてみました。一見、難しそうな作業に見えますが、ビットの外側に真鍮パイプを被せて治具にすることで、ピンのモールドのほぼ中央を捉えることが可能となります。
届いたデカールを慎重に貼って、履帯を巻きつけるとこんな感じ。転輪を支えるアームの軸にも凹みのモールドを追加しています。
こちらはYouTubeで見つけたシャーマンの動画。けっこうなスピードで走り回っていて、戦車のイメージがくつがえります。