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タミヤの1/48シャーマンM4A1製作記-13

タミヤのヨンパチ・シャーマンM4A1は、小さすぎていまいち見栄えが良くなかった直接照準用の突起を、ひとまわり大きく作り直しました。
やり方は前回と同じく、0.15mm厚の洋白板を0.1mmの帯金で両側から挟み込んで半田付けしています。資料によれば車長用ハッチのペリスコープ前方にも山型の突起があるので、1/43キットのエッチングのランナーから削り出し、一直線に並ぶように取り付けました。
以上で砲塔の工作は完了! 残るは車体部分です。手始めに操縦手用ハッチのリターンスプリングを真鍮線で作ってみることにします。
ガスコンロでさっと炙って焼き鈍した真鍮線を、直径0.3mmのドリル軸に巻きつければ極細のスプリングの出来上がりです。最初、直径0.15mmの真鍮線で試しましたが、華奢すぎて迫力に欠けるので、0.2mmにサイズアップしています。
スプリングを引っ掛ける基部の金具は、アドラーズネストの六角ボルトをチョチョっとアレンジしています。所要時間は片側およそ1時間コースでした。
ハッチはこんな感じに、少し浮き上がった状態で固定するとカッコ良さそうです。手前の円形パーツ(ベンチレーターカバー:F21)はヒケが目立ち、全体の形状も妙に平たくて似ていません。もっと丸みを持たせるにはどうすべきか?ここ2-3日の悩みのタネであります(笑)

1/43のメタル・レジンキットを中心に、模型製作のテクニックをわかりやすく紹介しています。
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