タミヤのM4A1シャーマンですが、車長用ハッチの付け根部分にあるガンマウントの穴ボコの形状があまりにも素っ気ないので、小さなレバーを追加してみましょう。
キットのパーツの四角いモールドを切り欠き、そこに幅1mmの角棒を接着します。完全に固着するまで1-2日は必要ですが、小面積でも不安なくガッチリと一体化してくれるのがプラモデルの利点のひとつですね。
レバーは直径0.6mmの真鍮線をテーパー状に削って作りました。細いほうの側を平らに潰してから小さな穴をドリルで開け、0.5mmの洋白線を差し込んで半田付けします。
ガンマウントに追加したプラ棒に横穴を開け、自作のレバーを差し込むとこんな感じ‥。うーん、こうなると今度は、上の機関銃のパーツが素っ気なく見えてきます。まさに泥沼です(笑)
1/48のディテールアップパーツもそこそこ需要があるようで、こんな挽きものパーツを見つけました。前に紹介したアルミの砲身と同じ、RBモデルのブローニングM2用の銃身です。熱よけガードに開いた小穴がシビレます!
銃身そのものの組み立てはそう難しくありませんが、前後の取っ手をエッチングで組むのには時間が掛かりました。完成後に良いアイキャッチになってくれることを期待します。
タミヤの1/48シャーマンM4A1製作記-8
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王道を行く感じの止まらなさですね。
見ていていキモチイイです(笑