引き続きM4A1の砲塔の工作を進めます。防盾の基部にはマイナスネジのモールドが欲しかったので、Tuner Modelのパーツ(T2M-1031)を埋めてみました。
オプションで取り付けた排莢ハッチ(D3)は、パーツの接合部の段差に溶きパテを補って、面を滑らかに繋げておきます。
砲塔の後部には小さなフックがモールドされていましたが、ここは0.3mmの真鍮線をコの字に曲げたもので置き換えてみます。1年半ほど前に紹介したHOZANのフラットノーズプライヤーがようやく役に立ちました(笑)
鋳造肌の表現は、タミヤの流し込みタイプの接着剤を5分のインターバルで2回塗り、1分ほど待ってからマッハモデルのキサゲ刷毛で軽く叩くようにして凹凸をつけます。
そのままだと単なる梨地肌でつまらないので、半日経ってプラが固まってから、スポンジヤスリで表面を擦ってフラットな面をランダムに見せるとそれらしく仕上がります。
増加装甲と吊り下げ用フックも接着します。フックのパーツ(D16)はそのままだと小さすぎてゲートの切り取り跡やパーティングラインが処理しづらいので、砲塔に取り付けてからヤスリがけで処理すると楽ですよー!
タミヤの1/48シャーマンM4A1製作記-6
Comments & Trackbacks
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絶妙な鋳造肌ですねー
次回会合は3/5辺りらしいです。<ほのぼの店長曰く…
防盾のネジのモールドは思わず「おぉっ!」となりました。
肉眼では見えないのが辛いですけど(笑
48なんか良いですね~
ネジは厚塗りするとモールドが見えなくなるので気をつけないといけません。1/48も1/43もサイズ感が似ていて作りやすいですよ。