昨日も250GTOの製作を夕方6時過ぎから2時間半ほど‥。まずは前回のペーパー掛けで潰せなかったメタル表面の細かな凹凸に、ラッカーシンナーで溶いたパテを塗り込みました。
シンナーが飛んだ頃合いを見計らい、再び#400のサンドペーパーでボディの表面を整えます。ペーパー用の当て木に使うプラ板は3種類ほど、必要に応じた大きさに切り揃えたものを使いました。下地が整ったら中性洗剤と歯ブラシできれいに洗って、水滴をエアブラシで飛ばして明日の塗装に備えておきましょう。
話変わってノギスの話。1994年にヨンサンを始めてから新たに買った工具のひとつがノギスです。寸法がデジタルで表示される2代目は、野村勲氏の工房に出入りしていた当時「便利だよ」と言われて使い始めたもので、かれこれ15年以上は経つでしょうか。
そしてつい先日、ネットで “同じ長さの線材を複数切り出す方法” というのを見て愕然! 裏側にある段差の幅は、キャリパーが示した幅と同じなんだそうです。知らなかった‥、ということで、さっそくGTOのコクピットの補強用のバーを切り出すのに使ってみました。
バーは直径0.7mmの洋白線で、長さ12.4mmのものが2本必要になります。ノギスの目盛りを12.4mmに合わせたら、上部のネジを回して動かないようにロック。クルっと裏返して段差の角に洋白線の一方を押し当て、ニッパーでパチン! なんて簡単なんだ(笑) 嬉しさのあまり、次のGTOの分も一緒に切っちゃいました。
目からウロコ!? ノギスのこんな使い方
Comments & Trackbacks
- コメント ( 2 )
- トラックバック ( 0 )
こ・これは目から鱗ですね。
普段、ノギスの裏側って殆ど見ないですもん。
Long time no see~
“GOOD IDEA”!