ぼちぼちと製作環境が落ち着いたところで、ボシカの356スピードスターを再開します。旅行の前にサフだけは吹いておいたので、塗膜のほうはカチンコチン、強度十分です!#400〜600のサンドペーパーで表面を研ぎ出してから、新規購入したウレタン塗料の白を3回に分けて吹きました。
最後のひと吹きはシンナーを多めに混ぜ、ツルっとした仕上がりを目指しましたが、一晩置いてから見てみると、部分的に塗膜が荒れてザラついている箇所も見受けられます。
#800〜1000のサンドペーパーを当て木に貼り付け、荒れやゴミを平らに均すと同時に、面の抑揚も意識しながら表面を整えていきます。
左右のドアやボンネットフードは個々に研いだ後、ボディに取り付けた状態で、面が自然に繋がるようにサンディングしました。
最終的に#1200まで水研ぎした後、コンパウンドと綿棒でざっと磨きます。新たに導入した3Mの『エフ・2 #5971』はかなり切削性が高くてお薦め!
ヘッドライトやサイドモールのパーツが上手く付くかどうか確認してから、シルバーの塗装に入ります。今度こそ納得できる仕上がりにしたいものです。