誤解を恐れずに言うならば、おバカな人が作ったおバカな模型の製作過程を堪能できる本。こんなおバカな本を世に送り出す出版社も相当におバカだと思いますが、ついでに言うなら、先週僕が買った時は Amazonのランキング でもトップでした。もう何がなんだか‥(笑)
目次といっても、題材はフジミのトヨタ・エスティマとポルシェ917Kの2台だけです。
淡路氏の製作によるエスティマは、通常のインスイングドアに加えて、ミニバン特有のスライドドアの開閉化にもトライしています。シルバーの塗装工程の解説は、これから塗るボシカの356と被るので参考になりました。
高橋氏の917Kは、なんとパイプフレームを真鍮線でイチから組んでます。2月のオートモデラーの集いでは、派手な電飾の影に隠れてぜんぜん気が付きませんでした。
その電飾に使われた材料や配線図なども逐一フォローされているという徹底ぶり! 途中写真も豊富なので、時間のあるときにじっくりと読み込んでみたい1冊です。
書籍『自動車模型フル開閉&電飾超絶テクニック』
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模型のドアの開閉をさせるのは、人によりけりですが
よほど工作力が無いと出来ない気がします。
この本を購入して見てみようかな・・・