356スピードスターはヘッドライト下のインテークを開口しました。使った工具は超硬のスチールバーです。
I opened prepared holes on the body with a motor tool and then test-fitted the head lamps and the position lamps to the body. The position lamps looked too big so I remade a smaller one with an acrylic rod.
実車写真をよく見ると、インテークの奥に警告ホーンが隠れていたので、試しに1/35のエッチングパーツを当ててみたら大きかった‥。あとで1/48用を買ってきます。
インテークの前に付けるエッチングのグリルは華奢なので、ランナーから切り離す際に変形させないように注意が必要です。ボディに合わせてみると、ボジションランプの直径が大きすぎるのが気になります。
色調もなんだか黄色っぽいので、透明のアクリル棒からひとまわり小さいものを削り出すことにします。
旋盤で樹脂を削る場合、刃が材料に触れた瞬間にたわみが生じて正確な寸法が出ないため、最終的な形状出しと仕上げはモーターツールを使ったドリルレースで行いました。
最初に直径1.1mmで作ったら小さくなりすぎ、最終的に1.3mmで落ち着きました。それにしてもヘッドランプの造形が白眉! 1/43スケールを感じさせない細やかさです。