メイクアップのフェラーリ312T2は、再びシャシーを仮組みして、左右に分割した天板のフィッティングを確かめます。
After aligning the size of both fuel holes, I test-fitted the top boards on the chassis. The nose was cut off from the upper cowl and I added a reinforcement strip on the backside.
裏面に1mm角の真鍮線を半田付けしてゲタを履かせ、上面のレベルをサイドポンツーンの高さに揃えました。
ここでノーズカウルを切り離し、NACAダクトの前端の裏側に補強のための帯金を半田付けします。
ノーズは0.8mmの洋白線2本でバルクヘッドに固定できるようにしました。
ちょっと時間に余裕があったので、ウイングのほうも磨いてみました。サンドペーパーの#400から#1500、さらにラプロスの#8000まで順番に仕上げてから、コンパウンドに移行します。
紙軸の綿棒(100均のダイソーに売っている日本製のものがお薦め)を短くカットすると、ちょうど2.4mmのモーターツールのチャックに固定できるので、そこにコンパウンドを含ませて低回転でグリグリ磨きました。傷が深いところは無理に磨かず、いったんラプロスに戻って磨き直したほうが、結果的には早く仕上がるように思います。
着々と制作が進んでいますね。
上村さんの制作風景を見るだけでヒントをもらえたり、楽しみを
与えてもらえたりしています。