3月からカーモデルに復帰しようと思っていましたが、もうしばらくIV号戦車の製作を続けます。車体に左右のフェンダーを仮止めして、裏側の継ぎ目にタミヤセメント(流し込みタイプ)を筆にとって点付けしました。
フェンダー前方の内側に付けるパーツ(H-32, 37)は、本体がしっかり固まってから取り付けたほうが良さそうです。L字型の小さな止め金具は、使わなかった工具ホルダーのエッチングを加工したもので、プラのモールドを削り取った上から貼り付けました。
フェンダー前端の泥よけは、ボイジャーのフェンダーセット(PE35145)のものを使います。ヒンジの可動軸は0.4mmのドリル刃を芯にして、ピンセットの先で曲げていきますが、このとき上の画像のように、エッチングを瞬間接着剤でプラ板に仮止めした状態で作業すると上手くいきますよ。
作業が終わったら、プラ板ごとアセトンに5分間ほど浸けて接着剤を取り除きます。フェンダーへの取り付けは、アドラーズネストのリベットヘッド(SSサイズ)を使いました。ヒンジに通した軸は0.35mmの洋白線です。
試しにボイジャーのキット付属のマイクロスプリングを付けてみましたが、ちょっと大き過ぎますよね(笑) 後でリード線の芯線を手巻きして自作する予定です。
フェンダーの後端には車間表示灯と尾灯を追加、ついつい忘れがちな配線も0.4mmの半田線で追加しました。細かい作業の連続で目が疲れてしまうので、テキトーに休みながら作っております。