土曜日の夜、ルマンの会の例会の後で都内に泊まり、翌日は早起きして、上野の西洋美術館で開催中の『モネ、風景をみる眼―19世紀フランス風景画の革新』を観てきました。今はパソコンで何でも見られる便利な世の中ですが、たまには意識して本物に触れる機会を持たないとダメだな〜とつくづく思いました。
妻と二人で9時半の開館時間を狙って行ったんですが、10時過ぎにはもう絵の前に人垣が出来始めていました(金曜の夕方は時間延長で比較的空いているそうです)。モネに関しては箱根のポーラ美術館が、空間を贅沢に使った展示でゆっくりできると思います。
ちなみに本家のオランジュリー美術館はこんな感じ‥。2007年当時は写真撮影OKだったんです。
モネの絵を見られたんですか?自分もモネの風景画は好きです。パンフレットの上の絵の色使いは素晴らしいとしか表現方法が見当たらない位です。あと好きな画家はユトリロや最近だとラッセンですね。ラッセンの描く海やイルカの優しい眼差しにはウットリしますもん。
展示されていた中では、『雪のアルジャントゥイユ』という冬景色を描いた絵が良かったです。
ラッセンもキレイですが、街を歩いているとポスター売りのオネーさんの勧誘がしつこいですよね(笑)